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【絵本の選び方】小学高学年だからこそ、楽しい絵本と出合う時間へ

読み聞かせボランティア活動をされている方は
どの学年を担当されているでしょうか?

 

年度始めに、クラス担当を決める時
低学年・中学年は、すぐ決まるのですが

 

「高学年の絵本の選び方が難しい」などの理由で
なかなか決まらないので、いつも立候補してくれる
お母さん方と高学年を担当していました

 

読み聞かせ講座でも、高学年への読み聞かせについて
ご質問・ご相談が少なくありません

 

ここで、大切にしているのは
高学年だからこそ、楽しい絵本時間になるように
ユニークで笑っちゃう絵本など

 

低学年・中学年向けの絵本を取り入れながら
選書する事を心掛けています(後半で、絵本を紹介)

 

「えっ?高学年なのに?」
「命の大切さや、思いやりを絵本を通して育みたい」

 

「高学年だからこそ、深いテーマや
メッセージを伝えられるような絵本を読み聞かせしたい」
と思われるかもしれません

 

 

少し話が逸れるかもしれませんが
絵本プロフェッショナル協会でのメソッドでは
視点の向け方」についてレクチャーしています

 

そもそも絵本は、読者の物です

 

作者・出版社様は、そのことを大前提において
絵本の出版に向けて、何度も立ち返ります

 

話しを戻しますと、この場合の読者は
担当クラスの児童のみんなですよね

 

高学年は、小学5年生・小学6年生は
お友達関係など、子どもなりに抱えていることが
あるのではないかなと思うのです

 

もしかしたら、本当は学校を休みたかったけれど
なんとか登校してきた児童がいるかもしれません

 

その朝に、重く考えさせられるテーマの絵本は
避けてあげたいと思っています

 

今の過程で、お気付きでしょうか?

 

「深いテーマの絵本の読み聞かせをしたい」は
視点が、読み手に向けられています

 

その事が、良い悪いではなく
視点は、聞き手である児童へ向けてあげて欲しいです

 

児童に、意識を向けられると
自分が読みたい絵本の押し付けになりかねないのです

 

児童の心情や状況に寄り添いながら
絵本を選書して、笑っちゃうほど楽しいと思える
読みきかせの時間にして頂けたらと思います

 

【高学年におすすめの絵本】

 

・小学5年生の林間学校前におすすめの絵本です

 

林間学校の道中で、「ヤッホー!」と山に向かって言うと
本当に「ヤッホー!」と、やまびこが返ってきて
すごく感激した思い出があります

 

でも、ちょっと違う返事が返ってきたら?という
わくわくする絵本です

 

『やまやまびこ』 著:つちだ のぶこ 偕成社

・クイズのようなお話で、1冊10分が、あっという間です

 

店番のやぎさんが、夢中になって食べてしまったページを
みんなで、わいわい推理するお話です

たくさんシリーズがある中で、1番好きな絵本です♪

『もりのほんやさん』舟崎靖子/作 舟崎克彦/絵 偕成社

・園児・低学年、中学年でもおすすめの絵本です

 

「高学年で読んで良いの?」と思われるかもしれませんが
朝からお腹を抱えて笑っちゃう時間を、大切にしたいですよね

『オニじゃないよ おにぎりだよ』 著:シゲタサヤカ えほんの社

 

・読み方を工夫すると、更に面白さが増す絵本

1冊10分かかりますが、あっという間の10分です

そして、お話の面白さは、抑揚と間の取り方で
とても大きく変わります。ぜひ工夫してみて下さいね

 

『じこくのそうべえ』著:たじま ゆきひこ 童心社

第一回絵本にっぽん賞受賞のロングセラー絵本です

・初めて担当したクラスで、想いが一つになったシリーズ絵本

 

初めて担当させて頂いた4年生のクラスは
翌年も持ち上がりで担当させていただき

 

読み聞かせボランティア仲間のお母さんが
おすすめしてくれて貸して下さった
『あらしのよるに・全シリーズ』では

 

担当の先生を含めて、シリーズ終盤に向けて
クラスのみんなと想いが一つになっていくのを
読み聞かせをしながら体感しました

 

読み聞かせボランティア原点となる思い出深い絵本です

『あらしのよるに』木村裕一/作 あべ弘士/絵 講談社

〜「あらしのよるに」シリーズ7冊〜

 

①あらしのよるに

②あるはれたひに

③くものきれまに

④きりのなかで

⑤どしゃぶりのひに

⑥ふぶきのあした

⑦まんげつのよるに(待望の続編です)

担当クラスでは、「⑥ふぶきのあした」まででした
数年後、熱望のリクエストにより続編が出版されました

 

そして、木村裕一先生と公募ガイドの企画で
なんと!『あらしのよるに』の続きや
オマージュ作品を応募すると、先生のコメントが書かれた
非売品の作品集の企画があり参加したことがあります

 

絵本作家の前に、1番最初は童話作家を目指していたので
童話も書けます

 

公募ガイドの担当者様が、添削して下さり
自分の作品を、木村先生がお読み下さった事に
感動で胸がいっぱいなりました

 

以上のことに繋がったのは、担当クラスのみんなのお陰です!!

 

なので、「絵本を読む時間」だけではなく
「人生の土台を作る時間」として
読み聞かせメソッドを伝え広めているのは

まさしく自分が
読み聞かせの土台を作ってもらったからなんです

 

熱く書かせていただきましたが
伝わったら嬉しい限りです

 

高学年への絵本選びの参考にしてみて下さい

 

絵本の選び方・無料読み聞かせ講座(小学生編)は、こちら です

 

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