読み聞かせを学ぶ前に、知っていただきたいこと(講座・情報において)
一般社団法人 絵本プロフェッショナル協会には
読み聞かせの質問・お悩みの相談が色々あります
「もっと、子どもたちと読み聞かせを楽しみたい」という思いで
勉強熱心な皆さんが、色々な講座を受講されていますが
「結局、抑揚をつけて良いのか、つけない方が良いのか分からないし
◯回読みましょうと言われて窮屈に感じています」
「なので、最初は先生の講座を受講するか迷ったのですが・・・。
受講して本当に良かったです!!読み聞かせが、また楽しくなりました♪」
とっても素敵な笑顔で、自然体で読み聞かせを楽しめるようになって
本当に良かったです。
この方のように、「〇〇しましょう」と、指導があった時
「合わせなくてはいけない」「合わせた方が良い」
という思考になることで、楽しいはずの読み聞かせが
長い方ですと、20年以上も葛藤しながら続けられた方もいます
でも、当協会の「抑揚は、思いやりです」
「なぜなら・・・」と理由を分かりやすく言語化することで
「ようやく保育観に、ピッタリ合う読み聞かせ方法に出会えました!」
大変喜んで下さった保育士さんがいます(20年以上葛藤されていた方です)
今、このブログ記事をお読み下さっている方も
「どっちにすれば良いの?」と迷われていることが
あるのではないでしょうか?
私も、「どっちにした方が良いんだろう?」と
同じように考えた時があるので
当時のエピソードで説明させて下さいね
ぜひ、当協会以外でも、読み聞かせ講座を
受講されたり、読み聞かせの情報を読む前に
ぜひ知っていただきたいです
【読み聞かせを学ぶ前に、知っていただきたいこと】
1番上の子どもが、小学2年生の時に
読み聞かせボランティア団体が発足しました
その前年度の校長先生が、立ち上げて下さった
昼休みの時間に、私と近隣の幼稚園の先生と
二人で活動していた時と違って
朝の時間に行うことになったので
新しい校長先生が、図書館に依頼して下さり
ボランティア仲間の皆さんと受講しました
絵本の選び方、一人ずつ読み聞かせを見てもらうなど
1時間ほどの読み聞かせ講座でしたが
「抑揚はつけずに、淡々と読みましょう」と説明がありました
そうなんです。あなたと同じ状況がありました
あなただったら、どうしますか?
言われた通りに、「抑揚をつけずに読み聞かせしますか?」
その時の判断が大事なポイントです。
それは、「自分らしい読み聞かせ」ができるのか
「従う読み聞かせ」になるのかの境目になるのです
「従う」という言葉は、少々強い表現ですが
「方針・考え方を理解する。受け止める」ことが
能動的ではなく、ご自身の読み聞かせの軸が
ブレてしまうポイントなのです
話しを戻しますね
この時、講座を終えてから
数名の読み聞かせボランティア仲間さんと
「どう思う???」というやり取りがありました
団体としての方針を決めるという訳ではなく
各自で判断しました。以下は、そのやり取りです
「抑揚をつけない方が良いのかな?」
「でも、抑揚をつけた読み聞かせの方が
子どもたちは楽しんでくれているよね?」
「そうだよね。抑揚をつけて読みたいよね」
「子どもたちが、楽しんでくれるのが1番大事だよね」
こうして皆さん、いつも通り抑揚をつけて
読むことに決めたのです
その時の判断のポイントが
今でも読み聞かせメソッドの根幹になっています
この場合、正しい、正しくないではなく
ご自分が、まずどのような読み聞かせで
子どもたちと楽しみたいのか
「読み聞かせの軸」が、しっかりあれば
自分の想いと違う方針でも理解した上で
どういう読み聞かせをするのか決めることができます
自分らしい読み聞かせで子どもたちと楽しくなる部分を
プラスして深めていくことが大事だと思うのですが
どのように思われますか?
受講生の皆さんにも
「読み聞かせの軸であり、基準はご自身の読み聞かせです」
「その読み聞かせが、さらに豊かに育まれるように
共感できる部分をプラスしていき、より深めて下さいね」
と伝えています
今は、読み聞かせの情報や講座がたくさんあるので
それだけでも迷ってしまいますよね
その時は、お気軽にご質問下さいね
・抑揚について詳しく書いています → こちら (別の記事)
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