
【小学生への読み聞かせ】子どもの反応の変化とは?(元小学校教員の実感をシェア)
当協会は、「声のぬくもりで子どもの生きる力を育む」
読み聞かせの普及に取り組んでいます
その必要性を感じるのは、子どもたちの反応の変化があります
教育現場で、長年子どもたちと接している
保育士、幼稚園教諭の認定講師からは
「待てない」「言葉が少ない」現状があるとの事です
そして現在、「絵本・読み聞かせスペシャリスト認定講座」を
オンラインで受講中の元小学校教員Kさんは
「国語の授業や言語発達に力を入れても
小学生からでは遅いと感じています」
「0歳から入学前までの読書体験が大事です」と
実感されています
その背景には、動画やショート動画、AIの音声に
慣れている子どもたちの現状です
・盛り上がる場面が終わると、最後のページを聞いていない
・裏表紙の余韻を楽しむことなく、「次の絵本は?」と急かす
・ある絵本で、猫が子猫に絵本を読んでいる場面では
「猫は、絵本を読めないよ」と言い出す
その変化は、15年前ぐらいから変わってきたそうです
このように、見たり聞いたりした事以外は
「ありえないない」と感じる想像力が乏しい状況に
考えさせられてしまいます
授業の変化にも、大変驚きました
今まで、声優さんの音声であったのが、AIとのことですし
計算も黒板に書かずに、画面に表示されるそうです
そのこともあってなのか、すぐに答えを知りたがるそうです
日々の生活では、◯でも×でもない答えがありますし
その過程を考え、取り組むことは
人生を生き抜く力に通じると思うのですが
あなたは、どのように感じられますか?
子どもたちの変化を分かりやすくまとめると
お話の世界を電車で旅している時に、次の駅のアナウンスが終わって
いよいよ駅に着くというのが、最後のページだとしたら?
子どもたちはアナウンスを聞いた直後(絵本の盛り上がる場面)に
反対ホームの電車に乗って、発車するのを待っている状態だと言えるのです
「待つ」ことは、コミュニケーションでも
大切な場面があります
例えば、お友達が、なかなか自分の思いを言えない時
「待つ」ことができる子は、「大丈夫だよ。ゆっくりで良いよ」と
優しい言葉を掛けて、そのお友達が言葉を発しやすくなるように
安心させてあげて待っている一方で
すぐに答えを知りたくて待てない子は
「なんでだまっているの?早く言ってよ。
言ってくれなきゃ分からないよ」と
追いつめてしまうかもしれません
このまま大きくなって、大人になった時を想像すると
「思いやり」という言葉が存在しないのではと思うほど
元小学校教員Kさんから伺い、とても考えさせられました
だからこそ、子どもたちの心と言葉を豊かに育む
絵本の読み聞かせの読書体験が大事だと再認識しています
それでも、絵本を読むだけでは十分ではありません
子どもの想像力が膨らみ、感情表現豊かな言葉に繋がる
読み聞かせ方法の実践が、大変重要です
当協会の読み聞かせメソッドは
全国図書館協議会選定図書に選ばれていますので
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子どもたちの反応はいかがでしょうか?
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