BLOG

  1. HOME
  2. ブログ
  3. ご感想
  4. 【高学年への読み聞かせ】命がテーマの絵本・読み聞かせ後の影響について

【高学年への読み聞かせ】命がテーマの絵本・読み聞かせ後の影響について

今日は、読み聞かせボランティアさんに
ぜひお伝えしたいエピソードがあります

 

賛否両論あると思いますが
あるお母さんが「ぜひシェアして下さい」と
許諾して下さったので書かせて頂きます

 

「命」がテーマの絵本
読み聞かせ後の影響について

 

読み聞かせでは、子どもたちに
「伝えたい」「知って欲しい」と
深いテーマの絵本を選ばれることが
高学年では特に多いと思うのですが

 

 

あるお子さんの心理的負担が
想像以上に大きかったのでシェアさせて下さい
(お母さんの許諾済みです)

 

 

高学年のお子さんのクラスで、ある絵本の読み聞かせを
読み聞かせボランティアさんがしてくれました

 

その読み聞かせボランティアさんとは
お子さんのお母さんは、ボランティア仲間なので
「◯◯のために」と思って選書されたことを聞いていたそうです

 

 

しかし、その選書の影響が
読み聞かせの時間だけでなく
授業中も帰宅してからも続き

 

想像以上に影響が大きかったことに、大変驚かれていました

 

 

帰宅してから元気がないお子さんの様子に
お友達とのトラブルは考えにくい状況とのことから
心配されたお母さんが、お子さんに聞いてみると

 

 

朝の読み聞かせの絵本のお話を
最初から最後まで、お母さんに話し終わると
一気に感情が溢れてしまい号泣したそうです

 

「まさか朝の読み聞かせが、ここまで影響するなんて」
と大変驚いたそうです

 

「そのようなテーマの絵本を読まないということではなく
配慮がもの凄く必要だと思いました」と話して下さいました

 

 

号泣した後、お子さんは、その絵本を読んでもらうなら
読み聞かせボランティアさんからではなく
◯◯から読んで欲しかったそうです

 

1冊の絵本の届け方によって
子どもの心を豊かに育むことに繋がるのか

 

感情の蓋を子ども自身ではなく
読み手が開けてしまうことになるのか
とても考えされられたエピソードでした

 

「ぜひ、シェアして下さい」と許諾して下さったので
読み聞かせ情報をお届けしている公式LINEでは
これからご登録下さる方にも再配信させて頂き
お読み頂けるようにしています

 

公式LINE →  こちら です

 

再配信をお読み下さった方からは
「やはり、あの絵本だったんですね」
と対応の難しさのメッセージが届きました

 

 

絵本は、とても素晴らしいのですが
読み聞かせ後のフォローが、学校と家庭では異なるため
配慮が必須だと痛感した次第です

一般社団法人絵本プロフェッショナル協会では
読み手の伝えたいという想いが、押し付けにならないように
そして感情の蓋を読み手側で開けることになってしまわないか
配慮することを大切にしています

 

そのためにも、絵本の選び方では
年齢や学年だけで判断することなく
複数の要因を含めて選書できるように
レクチャーしております

 

 

そして今回のように、感情の蓋を読み手側で
開けてしまわない絵本の選び方を

 

ご自身でしっかり判断できるように
絵本・読み聞かせスペシャリスト認定講座
オンラインで資格習得できます

 

絵本の選書・読み聞かせのスペシャリストとして
子どもの成長に貢献し、あなたの読み聞かせ人生が
さらに豊かになる資格取得は、1月スタートします

 

認定講座の詳細 → こちら

 

日程・詳細については
お気軽にご相談下さい → お問い合わせ

 

 

絵本の選書では、判断が正しいとかそうではなくて
お話の届け方となる「読み聞かせ」を通して
子どもたちと「お話の世界」を旅することを
一緒に楽しみたいと思います

 

読み聞かせについて配信しています
⇩良かったら下記から登録できます⇩

友だち追加

 

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事