【まみたん10月号】関西で41万部発行の子育て応援情報誌・読み聞かせ監修記事
関西で41万部発行の子育て応援情報誌
「まみたん」10月号に監修させて頂いた
読み聞かせの記事が掲載されました
・読み聞かせ監修記事 → こちら
大阪の編集部より、監修依頼があり、大変光栄です
ご依頼下さり、本当に有難うございます
「まみたん」は、0歳〜6歳のお子さんを
子育て中のパパ、ママを応援されていて
地域子育て情報誌です
幼稚園・保育園、医療機関・乳幼児関連施設
大型ショッピングセンターなどで
お手に取って頂けるようなので
ぜひお読み頂きたいです
ちょうど、絵本の読み聞かせを楽しめる時期ですが
読み方次第では、お子さんの成長の逆効果になってしまい
親子関係にも影響してしまう相談がありましたので
ご紹介させてください
⬛️赤ちゃんへの読み聞かせ(生後5ヶ月の事例)
生後2ヶ月から始められた読み聞かせが
生後5ヶ月になると、途中で泣き出すように
なってしまったそうです
どんなに工夫してみても、どうしても状況が変わらなくて
困り果ててしまい、読み聞かせを学べる講座を
色々検索されたそうです
そこで、当協会の「初めての読み聞かせ講座」
絵本のふれあい方、ページめくり
絵だけを楽しむ方法、絵本の選び方や読み方を
対象年齢に合わせてカスタマイズできる講座に
解決の糸口を感じて下さり、お申し込み下さったのです
読み聞かせ講師歴で、赤ちゃんが絵本の読み聞かせで
泣いてしまうのは、初めてのケースでしたので
何が原因なのか見当がつきませんでしたし
お申し込みのメールから伝わる
お母さんのとっても悲痛な思いに
再び、親子で読み聞かせが楽しい時間になるように
講座で状況を伺いました
実際に、いつもの読み聞かせをして頂き
「どこか講座を受講されましたか?」と伺うと
講座は受講していなくて
読み聞かせに関する書籍の方針や
様々な読み聞かせ情報を参考にして
実践されているとのことでした
赤ちゃんが泣いてしまった理由ですが
「感情を込めない」「ゆっくり読まない」
それらを実践されていたので
いつ優しく語りかけてくれるお母さんが
絵本を読み始めると、表情が固くなりますし
まだまだ言語が発達段階の赤ちゃんに
早すぎる読み方は、言葉がかたまりのよう感じて
お話を楽しめなかったのだと思います
その方針が、正しいとか、そうではないということではなく
感情が豊かに育まれる時期には
感情豊かな読み聞かせをすることが大切だと思いますので
感情を込めないことで、赤ちゃんがどのように感じて
泣いてしまったのかのプロセスと
感情を込めた読み聞かせでは、どのような効果があるのか
両方読み比べてみることで、お母さんに笑顔が戻ったんです
何よりも、お母さんの声のぬくもりを
感じられないことで、とて不安に感じて
泣いてしまったのだと思います
「声ぬくもり」は、日常会話の時よりも
絵本の読み聞かせの方が、とっても深く感じられて
心の成長に繋がり、親子愛が深まるのです
安心感だけでなく、声のぬくもりから
愛情を感じられて、愛着形成されます
それも、絵本の1冊で実現できるのが
絵本の読み聞かせなのです
毎日読めなくても、最後まで読めなくても大丈夫なので
まみたん読者様に、追加で知って頂きたいと思い
事例を紹介させて頂きました
⬛️小学生への読み聞かせについて
年長さんの親御さんには、ぜひ小学生になっても
可能な範囲で、絵本の読み聞かせを続けて欲しいと思っております
読み聞かせの効果は、言葉にも大きく影響しているからです
保育士さん、お子さんと関わるお仕事をされている方が
大変心配されている「言葉が少ない」という課題解決にも繋がります
小学生になってから、お子さんの言葉が少ないと
ご相談がよくありますが、子育てサイトのアンケートでも
「読み聞かせをしていれば良かった」という声があります
例えば、お友達とトラブルがあった時、まだ言葉で伝えられないから
自分の気持ちをちゃんと伝えられるようになれば減るだろうと
思われるように、会話からでは分かりづらいかもしれません
しかし、小学生になり、宿題を見ている時に
「あれっ?言葉が少ない?」と気付かれるそうです
文章を書く時だけでなく、算数の応用問題を絵に描いて
説明している親御さんから「読み聞かせをしなかったから?」
中には、本から離れてしまい(お子さんが、興味がないとのことです)
「今から、どうすれば、言葉が増えるの?」と
どうにもできないと困っている声もあります(実際に相談されます)
それでは、たくさん絵本の読み聞かせをすれば
全て解決できるかと言えば、赤ちゃんの事例のように
違う方法を習慣にしかねないので
当協会の講座では、絵本の読み聞かせが
どのように言葉を豊かに育み
想像力は、どのように工夫すると、より高まるのか
プロセスを言語化しています
その言語化された当協会のメソッド本は、選定図書に選定されています
『1秒で子どもたちの反応が変わる!!
また読んで欲しくなる読み聞かせ』→ こちら
⬛️読み聞かせは、いつまでするのが良いの?
お子さんが、自分で絵本を読めるようになっても
読み聞かせを続けて欲しいのですが
終了時期は、お子さんが決めて欲しいです
今でも、とっても後悔しているのですが
小学4年生の時、子どものリクエストで
探偵のお話の短編集を、1話ずつ読んでいました
でも、絵本と違って、少し長くなるので
つい「明日でも良い?」を時々繰り返していたら
「お母さんは、忙しいんでしょ!もういい」と
ある日突然、読み聞かせが終わってしまったのです
もう成人していますが、どうして24時間の中で
10分、15分の時間を作ろうとしなかったのか
今でもやるせない思いになります・・・。
毎日でなくても、お忙しい日々だからこそ
読み聞かせの数分で、一生分の親子関係が築ける
読み聞かせを、まだ始められていない場合は
子どもの頃に、よく読んだ絵本から
お子さんに読み聞かせしてみませんか?
毎日子育ては、大変だと思います
私も、3人の子育てでは、24時間があっという間でした
予定通りに進むことはありませんし
イライラしてしまって、寝顔に「ごめんね」を
繰り返していましたが
せめて1日の終わりだけは、(日中は奮闘していますが)
笑顔で「おやすみ」を言いたいと思い
夜寝る前の読み聞かせを始めてみると
子育てのかけがえのない時間になりました
そして、親子の絆を深めてくれたことに
思春期の時に気付きました
なので、無理のない範囲で
読み聞かせを楽しんで頂けたらと思います
この度は、読み聞かせの専門家として監修させていただき、大変光栄です
一般社団法人絵本プロフェッショナル協会は
引き続き、子どもたちの成長と未来に貢献できるように
取り組んでいきたいと思います
読み聞かせの記事が、少しでも参考になれたら幸いです
読み聞かせ深く学んでみたい方は
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