不安な気持ちの時の絵本の読み聞かせ方法について (声のぬくもりに安心できるように)
何度も書き出しを修正しています・・・。
大変心配な状況ですので、投稿を控えようと思いましたが
不安な気持ちの時の読み聞かせ方法として書かせて下さいませ
・絵本が身近にある状況
・絵本がお手元にない状況
それぞれの読み聞かせ方法で、眠りにつけることを願っております
・絵本が身近にある状況での読み聞かせ方法
①1番最初に、お気に入りの絵本を読み聞かせしてあげて下さい
きっと「もう一回読んで」と繰り返すかもしれません
その際、可能であれば、お子さんが、「この1回でおしまい」と
決めるまで、繰り返しお読みいただけたらと思います
このような場合、繰り返す意味として
いつも「同じお話しがある」ことで安心します
普段は、「面白いから、もう一回読んで」の意味での繰り返しでも
不安を感じている時は、何度ページをめくっても
同じ絵があることに安心するでしょう
そして、絵本の読み方ですが、いつもよりゆっくり読んで欲しいです
【声のぬくもりで寄り添いながら・お話しという毛布で包むように】
そのような読み聞かせを試していただけたらと思います
②絵本の選び方について
重たいテーマを避けるにしても、笑ってしまうような絵本は
どうなのか気になるかと思います
こういう時こそ、ユニークで面白い・驚いてしまう絵本など
ふっと気が緩む絵本を選んでいただけたらと思います
絵本は、非現実世界です
お話の世界を旅して楽しんでいる時は、少しの間、現実から離れます
読み終えると、現実に戻ってくる訳ですが
絵本のお話で擬似体験をしたお子さんは
感情を動かしてから現実に戻って来ます
すると、絵本の主人公のように
少しずつ逞しくなっていくのです
徐々に、不安な気持ちが小さくなるように
ご無理のない範囲で、絵本の読み聞かせをして頂けたらと思います
・絵本がお手元にない状況
咄嗟の状況で、絵本がお手元にない状況の場合
今、身近にある物を主人公にして
即興でお話を作る方法があります
でも、「難しい~」というお声が聞こえそうなので
次の手順で、試してみて下さいませ
(例)タオルが、近くにある場合
大人「タオルさんが、迷子になっちゃったみたい。どうしよう〜」
子ども「えっ?迷子になっちゃったの?」
大人「だれのタオルかな〜?ちょっと聞いてみるね」
「タオルさん、だれのタオルなの?教えて」
タオルさん(大人)「いつも、お外から帰ってきた時に
まだ遊びたかったな〜と、言いながら手を拭いているよ」
子ども「あれ?公園から帰ってきたとき、言っているかも?」
大人「もしかて、〇〇(お子さんの名前)のタオルさんなのかな?」
というように、タオルをよく使う人を当てるような
クイズ形式でのお話はいかがでしょうか?
(例)くつ下が、主人公のお話の場合
くつ下の中には、双子の王様が住んでいるのですが
右足の王様と左足の王様は、どちらのくつ下が長いのか
じゃんけんしたり、にらめっこしたりして
毎日勝負しているお話は、いかがでしょうか?
Instagramで投稿したのですが
起承転結でなくても、大丈夫ですよ!
お子さんは、お話の内容とそれ以上に
読んでくれる時の声のぬくもりに安心すると思います
そして読み聞かせの相互作用にて、双方の心が落ち着くことを
願いながら、読み聞かせ方法をご紹介させて頂きました
少しでも、ご参考になれたらと思います
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