子どもが寝る前に、読み聞かせを行うことでどんな効果があるの?
まだ一人で寝られない年齢のお子さんがいるご家庭では
子どもの夜の寝かしつけが、大変ではないでしょうか?
その解決方法として、子どもが寝る前に読み聞かせを行うと
寝かしつけに困ることなく、安心して眠るようになることを
聞いたことはありませんでしょうか?
人は寝る前に見たり聞いたりした出来事を
睡眠中に記憶に定着させやすいということが分かっています
そのため子どもを寝かしつける前に読み聞かせをすることで
語彙力や表現力などが身に付きやすくなる効果があると
言われていますし、読み聞かせの声のぬくもりから
愛されていることを実感し、安心して眠りにつくのです
それらのことを、我が家のエピソードで説明させて下さいませ
初めての子育ての時、赤ちゃんや子どもが
なかなか寝ないことに、大変驚きました・・・。
CMのように、お布団でぐっすり眠っている姿を
想像していたので、遊び疲れているのに
「どうして寝ないの?」「どうしてぐずるの~?」
というように、ぐずるぐらい眠いのに
なぜ寝ないのか不思議でした・・・。
ひたすらトントンしたり、おでこをなでたりして
眠くなるように働きかけても、手を止めると
パチッと目が開くので、毎晩クタクタになっていました・・・。
なので、「遊んでいた時間」から「寝る時間」の間に
絵本の読み聞かせをしてみることにしました
「早く寝ようね」と、繰り返し言うのではなく
一日の終わりに、他の言葉を掛けてあげたいと思ったからです
最初は、夜寝る前に絵本を読んだら、気持ちが高ぶってしまい
もっと寝なくなってしまうのではないかと思ったのですが
それでも、昼間の読み方よりも、少しゆっくり読むことで
子守歌のように感じられて、早く寝るかもしれないと思い
試してみることにしました
すると初日は、「夜も絵本を読んでくれるの♪」と
ちょっと興奮しましたが、毎日続けていくと・・・、
絵本を読み終えたら、部屋の電気を消して
「おやすみなさい」のルーティンができて
すっと眠りにつくようになったのです
このように、我が家の習慣になったのですが
子どもが寝る前の読み聞かせには、絵本を楽しむ以上に
親子で相乗効果があることに気付いたので
下記にまとめてみました
<子どもが寝る前の読み聞かせの効果>
子どもが寝る前の読み聞かせの効果には
最初に、語彙力や表現力が身に付きやすくなると
説明させていただきましたが
絵本の読み聞かせを一緒に楽しむことで
心のふれあいが生まれるのです
その心のふれあいから、愛されていることを実感し
心が満たされて、安心して眠りにつくのです
しかし、不思議に思われるかもしれません
「なぜ、読み聞かせで、愛されていると思うのか?」
それは、我が子を大好きと言う気持ちで
読み聞かせを行うことで、お話と一緒に
子どもへ伝わり、届くからなのです
これは、我が家の実体験なのですが
つい言い過ぎてしまったり、イライラしてしまったり
子どもの寝顔に謝る日々でした・・・。
しかし、それでは子どもに伝わらないと思ったのです
大好きでたまらない気持ちを伝えれば、すぐ解決するのですが
なかなか言えなくて、どうしようと思った時に
夜寝る前の読み聞かせで、お話を読みながら
「言いすぎちゃってごめんね。○○が大好きだよ」という
気持ちを込めながら、読み聞かせをしたら
絵本を覗き込む子どもが
「やっぱり、大好きだと思ってくれているんだ」と
とっても嬉しそうに、私を見てくれた笑顔を
今でも覚えています
そして、「ごめんね」の代わりに、むぎゅーをしたり
一日の最後が、嬉しい笑顔で終われるのは
子どもが夜寝る前の、何よりの読み聞かせの効果だと思うのです
そして、寝る前の読み聞かせで育った我が子たちは
3人とも、20代になりましたが
今でも「愛されている」ことを実感してくれています
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