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ビジネスコンテストにて、【読み聞かせ認定園】の事業について発表しました

3/20(水)I‘me(アイミー)ビジネスコンテスト最終審査会
御茶ノ水トライエッジカンファレンスにて開催されました

 

一次審査、二次審査を経て、ファイナリストに選出して下さり
5名のファイナリスト(自分を含めて)と力を合わせて挑みました

 

会場に到着すると、アイミーの仲間の皆様が
会場のセッティングを進めて下さっていて

 

ファイナリストが、ベストな状態で発表できるように
サポートして下さり、大変有り難かったです

 

そして、本番の発表を、ご多忙の中
審査員の皆様が、事業について審査して下さいました

 

更に、赤・シルバー・白のカードの評価では
赤の評価をして下さいました審査員のお二人を
ご紹介させて下さいませ

 

freee株式会社  起業時代統括マネージャー 磯貝美紀 様と
オンラインで審査して下さいました、一般社団法人まちはチームだ /
株式会社HOA 代表理事/代表取締役 岡秀樹様が

 

大変貴重なフィードバックをして下さり、感謝の気持ちでいっぱいです

 

お言葉を励みに、事業展開について、今一度見直して
しっかり取り組んでいきたいと思います

 

本当に有難うございました

 

審査員の皆様に、心より深く感謝申し上げます

写真の上段、右側からご紹介させて下さいませ

株式会社エアークローゼット代表取締役社長 兼 CEO 天沼聰 様
障がい者みらい創造センター理事長 竹内亜沙美 様
freee株式会社  起業時代統括マネージャー 磯貝美紀 様
相模女子大学大学院 社会起業研究科教授 金森剛 様
オンラインで審査して下さいました
一般社団法人まちはチームだ / 株式会社HOA 代表理事/代表取締役 岡秀樹様
主催 株式会社LITA 社長の笹木郁乃様

 

※ファイナリストは、後程ご紹介させて下さいませ※

 

発表させていただいた事業については
まだまだ課題がありますが、会場にてご参加下さった皆様から
読み聞かせに関心を寄せて下さる方が、とても多かったです

 

オンラインで、ご参加下さった皆様からも
たくさんのお言葉を掛けていただき、大変励みになります

 

 

そこで、事業の概要を説明させていただく前に
保育への取り組み事例をご紹介させて下さいませ

 

【類似の導入プログラムについて】

 

類似する事業の例として、コーチングの導入園があります

 

ナーサリーコーチングの導入プログラム→こちら

・導入園の事例紹介 → こちら

 

共通スキルを習得された事で
保育者が共通認識を持って、保育できる環境と
園児の変化を実感されています

 

その他にも、リトミック・音楽など
保育に導入されている分野があります

 

【保育における読み聞かせスキルの現状】

 

下記のグラフは、保育士111名による回答になりますが
県外にお住まいで、保育歴10年以上の方など
学生時代を含めても、読み聞かせを専門に学ぶ機会がないそうです

 

様々な研修を受けられている中で、子どもの心の成長に大きく関わっている
絵本の読み聞かせの優先順位が低い現状があるのです

 

絵本は、読めば読み聞かせになり
子どもたちは楽しんでくれるので
専門に学ぶ必要性を感じる土壌が
十分育っていないように考えております

 

しかし、読み聞かせの技術だけでなく
絵本とふれあう時に、掛ける言葉によって
自己肯定感を高められる事もあれば
気持ちを受け止めてもらえない経験になってしまいかねません

 

人格が形成される大切な幼児期だからこそ
絵本とのふれあいで、心が豊かに育まれる読書体験を
読み聞かせ研修を通して、伝え広めていく必要性を実感しています

 

 

【読み聞かせ認定園の事業について】

 

当協会では、絵本の読み聞かせを
幼稚園・保育園・子ども園と保護者が一体となって
読み聞かせに取り組む園を認定する事業に取り組んでいきます

 

その中でも、「認定園」「サポート園」では
スキルの習得方法が異なりますので
下記の画像に続いて説明させて下さいませ

【認定園】

 

・担任の先生が、10名以上の園が対象です

・担任の先生は、読み聞かせ講師となるために
認定講座を受講し、資格取得を目指していただきます

・全職員が、対象の読み聞かせ研修を年4回行います

・保護者への読み聞かせ講座は、認定講師である
担任の先生が行うことで、読み聞かせスキルを統一できます

それらに伴い、園の方針のプログラムを作成し
読み聞かせ認定園として取り組んでいきます

【サポート園】

 

・担任の先生が、10名以下の園が対象です

・全職員が対象の読み聞かせ研修を年2回行い、サポートいたします

 

絵本の力を強く信じられるのは、中学2年生の時
自律神経の病気の発症で、不登校になった我が子が
今は健康な体になり、社会に出て活躍している姿があるからです

20歳を過ぎるまで、6,7年程「信じて見守る」ことができたのは
幼児期の夜寝る前の「読み聞かせの時間」があったからです

絵本を読むだけで、親子の絆が深まることを
不思議に思われるかもしれませんが
下記のプロセスがあるのです

「この絵本を読んで」→子どもが持ってきた絵本の読み聞かせ

 

自分が、「こうしたい」と思った事を肯定してくれて
受けれ入れてくれた喜びを感じられます

 

そして、「同じ絵本を繰り返し読んで」と頼んだ時
いつも読んでくれた場合、更に安心して自分の気持ちを
伝えられるようになり、親子の共有・共感が生まれます

 

これらは、絵本1冊に起きたエピソードですが
日々の積み重ねが、やがて進路や夢の実現に向けて
決断する時や挑戦する時に、とても大きな力になることでしょう

 

エビデンスやデーターでの裏付けは必要ですが
約30年程、絵本の読み聞かせに取り組んでいるからこそ
絵本の力を強く信じられるのです

 

【受賞された皆様・ファイナリストの事業をご紹介】

【最優秀賞】

 

『離れていてもできる遠隔介護 ファミリーケアナビ』

オンラインで登壇された、西本理恵様の事業は
まさに直面している介護問題を、新しい概念で解決する事業です

※画像の中央、笹木様がお持ち下さっているパソコンから記念撮影※

【優秀賞】

 

『元気なシニアが活躍する社会を目指した
シニア向け体操教室オンライン講師養成講座』

秋葉紀代美様は、朗らかなお人柄のように
コミュニティが生まれているスポーツクラブを運営されています

※画像の左側から、お二人目が秋葉様です※

【審査員特別賞】

 

『買い物から洗い物までまるっとおまかせ!
産後ママを元気にするパパ向け料理教室』

仲田亜由美様は、ご自身の産後の経験から
産後の体をいたわる食事とサポートが必要だと思われて
2年前から事業を構築されました

※画像の右側から、お二人目が仲田様です※

【ファイナリスト】

 

『地方自治体向け 地域活性PRサービス事業』

仏像工房経営と地域活性化に、PRで貢献されている
吉田沙織様は、掲載実績50件以上、神社などへの訪問が2倍など
地元への愛溢れるPRで貢献されています

高知県から、ファイナリストとして登壇されました

※画像の一番左が、吉田様です※

 

当日は、会場・オンラインを合わせて
約100名様が応援して下さり、感謝してもしきれないほどです

この場をお借りして、心より御礼申し上げます

 

今回の大変貴重な経験を糧にして、引き続き取り組んで参ります
本当に有難うございました

note にて、気付いた3つのことを書いています

今後とも宜しくお願い申し上げます

 

ファイナリスト 北島多江子

 

 

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