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【お父さんの読み聞かせ】本の苦手意識が強いお父さんが、20年以上大切にしていた思い出とは?

今日は、本の苦手意識が強いお父さん
20年以上、大切にしていた読み聞かせの思い出
本人の許可を得て、ご紹介したいと思います

 

そのお父さんとは・・・、
一般社団法人絵本プロフェッショナル協会
代表理事を務める主人です

 

しかも、読み聞かせしていたことを
20年以上も話さなかったのです

 

まさか!本の苦手意識が強い主人が
読み聞かせをしていたことに、大変驚きました

 

いつ、どのようなきっかけで
我が子へ読み聞かせしていたのか
説明させていただく前に

 

 

どのぐらい苦手意識があるのか
書かせて下さいね

 

どのぐらい苦手意識があるかと言いますと
私が大好きな本屋さんに、5分も居られません

 

小説など、本を読んでいる姿を見たのは
数十年の中で、最大3冊?ぐらいです

 

ヘルニアの手術で入院した時に
病院の売店で、本屋大賞の本を買った時と
転職で迷っていた時に買ったぐらいで

 

本屋さんに、お布団を敷いて寝たいぐらい
本が大好きな代表理事と真逆なんです

 

ではなぜ、それほどまでに苦手な主人が
読み聞かせをしていたのかと言いますと

 

3人目の出産前後に、1ヶ月以上、入院していた時
上の子ども二人に、「絵本を読んで♪」とせがまれて
夜寝る前に読み聞かせをすることなったのが
最初のきっかけだったそうです

 

最初は、「どうして、読まなくてはいけないんだ・・・」と
渋々読み始めて、登場人物を少し工夫してみたところ
母親である私の読み方との違いに「これは、そうじゃないよ」

 

子どもたちに言われて、正直かチーンときたそうですが
意固地になって、自分の読み方で読み続けみたら・・・、

 

すごくゲラゲラ笑って、「目が覚めちゃった♪」と
大盛り上がりだったそうです

 

その時、主人は、「自分の読み聞かせで
子どもが、こんなにも喜んでくれて
自分もすごく楽しい!」と思ったことを

当時の様子を思い出しながら
話してくれました

 

2人目の時も、緊急入院で出産前に
1ヶ月ほど入院しましたが

 

1番上の子は、寝かしつけに困ることなく寝たので
その時は読み聞かせしなかったそうです

 

しかも、20年以上も私に言わなかったのは
父親と子どもたちの親子3人だけの楽しかった
読み聞かせの時間を、自分だけの大切な思い出
したかったからと言っていました

 

 

 

 

本の存在すらに、苦手意識がある主人が
ここまで、読み聞かせが楽しいと思う
絵本の魅力を改めて感じました

 

そして、今になって話してくれた理由ですが
最近、一生懸命に打ち込みすぎていて
笑顔がなくなっていたそうです

 

 

なので主人が、「もっと楽しんで欲しい♪」と
20年以上も大切にしていた思い出を
打ち明けてくれたのです

 

その優しさが、すっごく嬉しかったです

 

主人が、大切にしている思い出のように
絵本とふれあいながら親子愛が深まるように
読み聞かせ普及に取り組んで参ります

 

我が家のエピソードを
最後までお読み下さり有難うございます

 

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